ライブドア事件

250億の含み損を出したフジテレビの選択肢は3つあるという。


1)ライブドア株をそのまま持ち続ける。含み損は損害賠償訴訟。
2)ライブドア株を買い増しして、経営を支援・支配する。
3)ライブドア株を、上場廃止の前に、市得内で今の内に売り払う。
  またはライブドアの経営希望会社を探し、
  相当額(損の出ない範囲?)で株を売る。


フジテレビの日枝会長は、ライブドアの平松社長に、
「正確な経理資料の提出」を求めたという。
ということは、フジは2)か3)を検討していることになる。


しかし、現在のライブドア経理資料には、自社株の操作・高値売抜け
の詐欺およびインサイダー取引により得た利得が大部分含まれている。


放送電波は公共のものであり、特別に利用を保証されている会社が、
悪徳商法の漁夫の利を得ていいものだろうか。