写真日記  ミラノ大聖堂02

ミラノ大聖堂の屋根上



平成19年10月10日撮る(日本時間) 
イタリア ミラノ


イタリア最大のゴシック建築。 1386年に着工、以来500年の歳月をかけて完成。何と言っても垂直に延びる、ものすごい数の小尖塔は異彩を放っている。


しかもその小尖塔の全ての先に聖人の彫像が乗っている。外部に2200体、内部に1300体の彫像があり、そして中央の最も高い尖塔の上には金色の聖母マリアの像が見られる。


現在は,2年程前から,外部ファサードの改修を行っている。これもまた,いつ終わるか分からないという。
「いつ終わるか分からない」というのは、現物を見れば、納得いく。それほど装飾で被われた建物である。