写真日記 カペラ橋
平成20年6月26日撮る
スイス ルチェルン
スイス4番目の大都市「ルツェルン」へ。
ルツェルン湖のほとりの中世の面影を残す街並。
そこを流れるロイス川は意外に急流。
ロイス川に架かる橋の中で、屋根付きの木造の橋「カペラ橋」はこの街のシンボルとなっている。
欄干はすべて美しい花々で埋め尽くされている。
また木造橋の屋根の天井には板絵が飾られている。それらが全てルチェルンで起こった事件の
記録という。その絵のほとんどが檀頭台での処刑図。処刑された首を処刑者自身が捧げ持っている。
中世の宗教戦争の暗黒図。???欄干の花飾と好対象。
何故、闇惨たる処刑図を何時までも、公道に飾り
残しておくのか理解に苦しむ。