多田銀山2


多田銀銅山に行ってきました。
奈良の大仏造りにも使われ、豊臣・徳川の軍資金になり、
銀、銅、カドミウムなどの重金属を多量に産出したという。


江戸時代の最盛期には3千人が、従事していたという。
重金属の厳しい汚染で、人々は30才過ぎに、ヨイヨイになったという。


今は人影少なく、そこここに、ヘビノネゴザ(金山草または金山シダ)が生い茂っている。
ヘビノネゴザだけは、鉛やカドミウムなどの重金属が多く含まれる土地でも、成長できるという。
このため、古くから、『金山シダ』として、重金属鉱床探しの指標植物にされたという。